【放置厳禁】外壁のコケを一瞬で落とす!業者が教える便利アイテムと注意点
![外壁のコケを落とすようす](/upload_files/images/18__koke01.png)
「うちの外壁、いつの間にかコケが生えて、見栄えが悪くなったな…」
「外壁のコケを自力で落とす方法を知りたい」
「コケの洗浄を業者に依頼したい。費用相場はいくら?」
年月が経って防水機能が落ちた外壁や、日当たりの悪い湿った外壁には、コケが繁殖して見栄えが悪いですよね。
外壁のコケを放置した場合の悪影響は、何も見栄えが悪くなるだけではありません。
外壁の内部に根を張ってずぶずぶに腐らせたり、家に住んでいる人がアレルギー性皮膚炎を起こす原因にもなるんです。
コケを落とすとき、「カビキラーを使おう」「台所の漂白剤でなんとかしよう」と考える人が多いのですが、実はよくありません。
誤った方法でコケを落とそうとすると、壁の塗膜が剥がれ、かえってお家を傷めてしまうおそれがあります。
さて。この記事で解説するのは、一般的にあまり知られていない「壁を守りながらコケをきれいに落とす方法」です。
具体的には、次のような方に読んでいただきたい内容となっています。
- 外壁にコケが生えたときに起こる悪影響について知りたい
- 外壁のコケを落とす方法を知りたい
- 業者に外壁のコケ洗浄を依頼する場合の費用相場を知りたい
それぞれプロの外壁塗装業者の視点で、便利アイテムを紹介しながらお伝えしますね。
それではさっそくまいりましょう。
▶「コケ洗浄について、業者に直接話を聞きたい」という方は、当社の無料見積もりをご利用ください!お近くの拠点から職人がお伺いし、外壁の状態を点検いたします。
そもそもコケはなぜ生える?外壁とコケの親和性
![壁や岩に生えたコケ](/upload_files/images/18__koke02.jpg)
コケとは、水の中に生えてくる「藻」の総称です。
カビと同じく、自然が豊かで水分が豊富な環境で繁殖します。
たとえば川の近くの石の上、湿った土、コンクリート…さまざまな場所にコケが生えていますよね。
コケが生える条件は、そこに十分な養分と水分があるかどうか。
岩のように硬い場所でも関係なく繁殖します。
家の周りでは、とくに日当たりが悪くじめじめした北側の外壁を好むようですね。
たとえば、次のような場所にコケが繁殖しやすいです。
- 家の北側の外壁
- ベランダの内側にある外壁
- 台所・風呂場・トイレなど、水回りに面した外壁
- 植物が生い茂って日当たりの悪い外壁
- 築年数が経ち、防水性が落ちた外壁(とくにモルタル壁)
しかし日当たりが悪いと、新築10年以内の外壁でもコケが生えることがあるので要注意です!
外壁のコケを放置するとどうなる?
![具合が悪い女性](/upload_files/images/18__koke03.jpeg)
外壁のコケを放置すると、家だけでなく人体にも悪影響です。
その理由は大きくわけて3つあります。
- 壁にコケが根を張り、中性化現象が起こる
壁がもろくなり、内部の防水シートが腐食したり、雨漏りの原因になります。
- コケが大量に繁殖し、外壁が水分でずぶずぶになる
手で押しただけで凹むほどコケの繁殖が進んだ場合、壁の全面張り替えリフォームなどの大掛かりな修繕が必要になる
- コケの胞子が人体に入り込む
コケにはめかぶとおかぶがあり、それぞれが胞子を飛ばして繁殖します。人間がコケの胞子を吸い込むと、アレルギー性皮膚炎になるおそれがあります。
このような事態を避けるためにも、定期的な外壁のチェックとコケ清掃が欠かせません。
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【段階別】外壁のコケを清掃する方法と費用相場
外壁のコケを清掃する方法は3つあります。
- 部分的なコケ:雑巾・刷毛・ブラシなどでこすって落とす
- 広範囲のコケ:ローラーで落とす・高圧洗浄(※注1)
- 高所・広範囲のコケ:業者の外壁塗装とセットで洗浄してもらう
(※注1)コケ清掃の高圧洗浄はおすすめしません。理由はこのあとのトピックでお伝えします。
自力・業者それぞれの費用相場はこちらです。
方法 | 費用相場 | |
---|---|---|
自力(DIY) | 洗剤・雑巾・刷毛・ブラシ(小規模) | 1,000〜3,000円 |
コケ清掃用クリーナー・ローラー(広範囲) | 1万円〜 | |
業者に依頼 | 高圧洗浄/バイオ高圧洗浄 | 3万円〜6万円(※足場代を抜く) |
コケ洗浄を自力でやるか(DIY)、それとも業者に依頼するか、判断基準についてお伝えします。
「1階の外壁についた小規模のコケ」なら自力除去(DIY)可能
低い場所(はしごを使わないレベルの高さ)に部分的なコケが生えている場合、洗剤などを使って、自力で清掃しましょう。
→この下にある「1. 自力でコケを清掃する方法」をお読みください。
「2階の高所、家全体の洗浄」なら業者に依頼
逆に家全体がボロボロで、外壁にびっしりコケがある…という場合は、10年に1度の外壁塗装の際に、まとめて業者に依頼してしまうのがおすすめです。
そのほうが足場の組み立てが1度で済むので、費用が安くなります。
→「2. 業者にコケを洗浄してもらう方法」をお読みください。
「1」と「2」、それぞれの進め方と注意点を、順番に解説していきますね。
1. 自力でコケを清掃する方法
![自力で苔を落とすために手袋でブラシを持つようす](/upload_files/images/18__koke04.jpeg)
自力でコケを落とす場合、雑巾やブラシでこすって落とす方法と、ローラーを使ってまるまる1面洗浄する方法があります。
それぞれの作業時間めやすと、準備物の総額はこちらです。
所要時間 | 準備するもの | |
---|---|---|
小規模のコケ | 1〜3時間 | 【トータル費用:1,000〜3,000円】
ブラシ・雑巾・苔取りスプレー・作業用ゴム手袋・軍手(汚れ・手荒れ防止)・ゴーグル(飛沫が目に入るのを防ぐ) |
外壁1面以上 | 半日〜丸1日 | 【トータル費用:1万円〜】
洗剤(クリーナー)・ローラー(スペア)・ローラーハンドル・バケット・しごきネット(プラッチックの網)・伸縮ポール(高所用)・ゴーグル・作業着・ゴム手袋 |
まずは小規模のコケの除去から見てみましょう。
(1)小規模のコケをスプレーで落とす
![掃除用スプレーを持つゴム手袋をはめた手](/upload_files/images/18__koke05.jpeg)
まずは、スプレーを吹き付けてコケを除去する方法から。
準備するものはこちらです。
- ブラシ・雑巾
- 苔取りスプレー
- 作業用ゴム手袋・軍手(汚れ・手荒れ防止)
- ゴーグル(飛沫が目に入るのを防ぐ)
手順1:ブラシで泥汚れを落とす
外壁にコケ以外の泥汚れが付着している場合、先にブラシでこすって落としましょう。
Amazonレビュー1,000件超えと非常に評価が高く、一般の方にとって使いやすい製品です。
ブラシ部分が柔らかく、外壁を傷つけません。
外壁洗浄で使う道具は、市販の掃除用ブラシのほか、柔らかいタワシやモップなどもおすすめです。
仕上げは雑巾を使い、壁を傷つけないよう、優しくこすってください。
手順2:苔取りスプレーを吹き付ける
続いて、苔取りスプレーを外壁に吹き付けます。
ここで紹介するのは、サイディング、タイル、コーキング…などなど、主要な外壁全般に使用できるコケ取り剤です。
ブランド | レインボー薬品 |
---|---|
内容量 | 500ml |
商品の形状 | 淡青色透明液体 |
使える場所 | 外壁、ブロック塀、テラス、ベランダ、レンガ、玄関先、墓石、 タイル、エクステリア、テラコッタ |
成分 | 陽イオン界面活性剤、銅化合物 |
基本的には、スプレーを吹いて放置するだけで、散布翌日から3日後には効果が現れます。
晴れた日に作業するとして、散布後最低1日は、水をかけないようにしましょう。
注意してほしいのが、外壁塗装から10年以上が経った古い壁。
スプレーだけでは取れないしつこいコケ汚れは、モップやブラシを使ってこすり落とすことも検討してください。
使用時の注意として、ガルバリウムなどの金属壁には使用できませんので注意してください。
また、ペットや玩具、自転車などの金属部分、草花にかからないように吹付けましょう。
くわしい使用方法はこちらです。(販売元の商品紹介PDFに移動します)
⇣広範囲のコケには、ノズル付きの洗浄剤もおすすめです。
ブランド | トーヤク株式会社 |
---|---|
内容量 | 4L |
噴射ノズル、ホース | 4m噴射ノズル・2mコード付き |
商品の形状 | 泡/スプレー |
使える場所 | 外壁・ベランダ・門柱・玄関・タイル・レンガ・踏み石・墓石 |
成分 | 塩化アルキルジメチルベンジルアンモニウム、銅化合物 |
液性 | 中性 |
(2)広範囲のコケをローラーとクリーナーで落とす
![ローラーを持つ女性](/upload_files/images/18__koke06.jpeg)
次に、壁1面をローラーで洗浄する方法も紹介します。
準備するものはこちらです。
- 洗剤(クリーナー)
- ローラー(スペア)
- ローラーハンドル
- バケット
- しごきネット(プラッチックの網)
- 伸縮ポール(高所用)
洗剤が身体にかからないよう、身につけるものはこちらです。
- ゴーグル
- 作業着
- ゴム手袋
準備ができたら、洗剤をバケットに入れ、ローラーを浸して壁に塗っていきます。
おすすめグッズとともに、手順を見ていきましょう。
手順1:クリーナーを指定の濃度に希釈する
おすすめは外壁洗浄で人気の高い、アルタンのワンステップクリーナー。
↑上の商品は、希釈の必要がない1リットルのクリーナーです。
⇣外壁の面積が広い場合は、下の2リットルのクリーナー(5倍濃縮)がおすすめです。
使う分量をあらかじめ希釈し、バケットに入れておきましょう。
販売元の商品紹介ページはこちらです。
手順2:バケットにクリーナーをセットする
希釈したクリーナーを、バケットにセットします。
しごきネットがあるものを買っておくと、余分なクリーナーを落とせて便利です。
販売元のアサヒペンは塗料・塗装用品で有名なメーカーで、プロの業者にも使われているんです。
手順3:伸縮棒をローラーにセットする
ローラーハンドルでは届かない高所のコケは、伸縮棒を使って除去しましょう。
4〜5メートルの長さがあれば、2階のコケも難なく落とせます。
ただし2階以上の高所のコケは、伸縮棒を伸ばしても力が入りづらく、作業が大変です。
必要があれば、脚立を使うことも検討してみてくださいね。
外壁の塗膜を傷めないよう、優しくクリーナーを塗っていきましょう。
あとはローラーにクリーナーを浸して、外壁の上をコロコロ動かしていくだけ。
泡がたくさん出てきますが、気にせず塗布して大丈夫です。
コケ洗浄DIYでやってはいけないこと
![コケ掃除で使ってはいけないもの3つ](/upload_files/images/18__koke07.jpg)
自力でコケを落とすときに、「やってはいけないこと」が3つあります。
順番に解説します。
(1)カビキラーやハイターを外壁に使ってはいけない
![カビキラー、ハイター](/upload_files/images/18__koke08.jpg)
インターネットでは「コケ落としにはカビキラーが有効」というコメントが多いのですが、これは誤りです。
カビキラーには、キッチンハイターなどの漂白剤と同じ成分が含まれています。
製品の裏面を見て、「次亜塩素酸塩」「次亜塩素酸ナトリウム」などと書かれていたら要注意です。
![成分表に書かれた次亜塩素酸ナトリウムの表記](/upload_files/images/18__koke09.jpg)
同じくアルカリ性の強い洗剤も、外壁にはよくありません。
外壁を保護する塗膜を壊し、雨漏りしやすい壁にしてしまいます。
中性洗剤でなくアルカリ洗剤を用いる場合、必ず薄める・少量だけ使うことを意識しましょう。
同じく、クレンザーなどの研磨剤も使用してはいけません。
(2)熱湯や塩、酢、重曹などの食品を使ってはいけない
![やかん、重曹、酢、塩](/upload_files/images/18__koke10.jpg)
お掃除ノウハウでは、「台所にあるものでカンタンに汚れが落ちる」というフレーズが注目されます。
お家にあるもので手軽に汚れを落とせるとしたら、なんだかトクした気持ちになりますからね。
しかし熱湯や塩、酢、重曹などを外壁に用いるのはオススメしません。
理由は2つあります。
第一に、上記で上げた品物はどれも人の口に入るものですよね。
食品にも汚れを落とす成分は入っているものの、市販のクリーナー以上の効果は見込めません。
第二に、食品のにおいに惹かれて、蚊やコバエ、ハチなどの虫が寄ってくる可能性があります。
手製の害虫トラップを作るときを思い浮かべてください。
酢と水、洗剤などをペットボトルに入れて、昆虫をおびき寄せますよね。
よかれと思って壁に酢を塗った結果、小さな虫の死骸がびっしりついて気持ち悪かった、なんてことも…。
(3)コケの清掃に高圧洗浄はおすすめしない
![高圧洗浄](/upload_files/images/18__koke11.jpg)
「ケルヒャー」など、市販のハンドタイプの高圧洗浄機は人気ですよね。
「高圧洗浄機を使えば、カンタンにコケを落とせるんじゃないの?」と考える方も多いと思います。
たしかに高圧洗浄機を使うと、壁のコケをラクに清掃できます。
しかし実は、安易に高圧洗浄機を外壁に使うのは危険なんです。
なぜかというと、水圧によって壁を守る塗膜や塗装が剥がれてしまうからですね。
やむをえず外壁を高圧洗浄する場合は、次の2つのどちらかを検討してください!
- コケ落としのあと、そのまま外壁塗装を行う
- コケを落とした後にクリア塗装(コーティング)を行う
足場やはしごを使わずに洗浄する場合、隣の家に水や汚れを飛ばさないよう、くれぐれも注意してくださいね。
2. 業者にコケを洗浄してもらう方法
![業者スタッフが外壁を点検するようす](/upload_files/images/18__koke12.jpeg)
続いて、業者にコケを洗浄してもらう方法について。
業者に頼んだほうがいいのは、次の3つのケースでしたね。
- 2階以上の高所にコケがある
- 家全体がボロボロで、外壁にびっしりコケが生えている
- 10年に1度の外壁塗装とセットでコケ除去を依頼したい
外壁洗浄を業者に依頼する場合の費用相場を見てみましょう。
外壁洗浄の費用相場
外壁のコケ洗浄を業者に依頼するお客さまは、「全体的に外壁をキレイにしたい」と考える方が多いです。
部分的なコケの除去なら自力、外壁全体をキレイにしたいなら業者、とわけるのが一般的ですね。
家全体を洗浄する場合の費用相場は次の通りです。
1㎡あたり 外壁のみ 一軒家外壁+屋根 標準高圧洗浄 100~300円 1万5千円~3万円 3万円~5万円 バイオ高圧洗浄 200〜400円 2.5万円~4万円 4万円~6万円 ※一軒家外壁+屋根の費用相場は、2階建一軒家の外壁100~120㎡分を想定しています。
2階建の一軒家全面だと、これに足場代20〜60万円、養生費3万〜10万円、そして人件費、出張費などが加算されます。
つまり外壁全面を洗浄すると、安くて2万円前後、高ければ80万円ほどのお金が必要なのです。引用:【外壁を洗浄して新築並に】費用・業者選び・DIYのやり方|みんなの外壁塗装屋さん
まずは無料見積もりをお願いしよう
![見積もりを見せる業者スタッフとお客様](/upload_files/images/18__koke13.jpeg)
あなたの家のコケ除去費用がいくらになるか、まずは業者に見てもらいましょう。
外壁業者の多くが無料の外壁診断を実施していますので、電話で確認してみてください。
もしかすると、コケのほかにも劣化している箇所があり、修繕を提案されるかもしれません。
そういったお家の黄色信号を見つけるためにも、ぜひ無料の外壁診断を利用してほしいです。
▼電話でのお問い合わせ▼
050-3183-0465
※無料相談・年中無休
外壁の点検を先送りにした方の、ちょっと怖い体験談をお伝えします。
これは筆者の親戚の実体験なのですが、
「我が家もそろそろリフォームしないと。でも、費用を安く抑えたいから、自力でコケだけ落とそうかな…。」
と考えていた時期のこと。
奥さんのすすめもあり、1度だけ職人さんに来てもらうことにしたそうです。
するとどうでしょう、自分では気づかなかった外壁のひび割れや、雨漏りすれすれの劣化が続々と発覚したのです。
あわてて修繕をお願いしたものの、あのまま放置していたら、何年も気づかないままだったのかな…。と考えると、怖くなると言っていました。
毎日問題なく生活している…と頭では思っていても、ガタが来るときは一瞬です。
「リフォーム費を節約したい」「コケぐらい自力で落とせる」
大多数の人がそう思っています。
しかし、今のお家で長く暮らすためにも、5年に1度はプロにお家の状態を見てもらうことをおすすめします。
![無料で詳しくお見積・外壁診断いたします。お見積り後のキャンセルも可能。外壁塗装の無料相談はこちら。365日年中無休で対応](/images/parts/tel/btn_tel.png)
コケが発生しにくい外壁にするには
![ローラーで外壁塗装するようす](/upload_files/images/18__koke14.jpeg)
続いては、外壁のコケ予防についてお伝えします。
外壁のコケのつきやすさは、外壁の塗り替えによって改善できます。
実は塗料の種類によって、コケの繁殖をおさえられるのです。
外壁に塗る塗料には、次のような機能が含まれているものが販売されています。
- 防コケ機能
- 防藻機能
- 防カビ機能
- 低汚染機能
「藻」とはコケのこと。
「防藻機能」を言い換えると、コケの菌が繁殖しづらくなるということですね。
「本当に効果があるの?」と思った方へ。
たとえば「防カビ機能」を持つ塗料とは、JIS規格によって定められたテストをクリアした製品であり、信頼性が高いと言えます。
参考:JIS Z 2911-2000「カビ抵抗性試験方法」
有名な塗料メーカーが取り扱っている汚れ防止機能のついた塗料は、下のリンクから検索できます。
防かび・防藻機能を持つ塗料|日本ペイント
防かび・防藻機能を持つ塗料|エスケー化研
迷ったときは、職人さんに「コケをつきにくくしたい」と相談してみるのも手です。
あなたのご予算、塗料の持ち、壁との相性を加味して、もっともよい塗料を提案してくれるはずですよ。
▼電話でのお問い合わせ▼
050-3183-0465
※無料相談・年中無休
「瑕疵担保責任」という言葉をご存知でしょうか。
新築から10年以内の物件に瑕疵が発覚した場合、売り主負担で補修したり、損害賠償を払うという責任のことです。
つまり、住宅を購入した時点で存在する欠陥であれば、保険の範囲内で修理してもらえる可能性が高いのです。
いっぽう、外壁のコケが瑕疵に該当するかというと、残念ながら該当しません。
瑕疵の対象になるのは、あくまで「構造上主要な部分」や「雨漏りを防ぐ部分」のみです。
しかしこの「保証」にも、カビやコケは対象外です。
施工後にコケが発生しても、洗浄してはくれませんので注意しましょう。(コケの発生は、施工内容よりも、環境に左右されるためです)
「なぜウチばかり…」と思ったら
![家計のやりくりで悩む女性](/upload_files/images/18__koke15.jpeg)
「自然発生したコケを落とすために高額な費用を払わなければならず、理不尽さを感じる」
「新築から10年経っていないにもかかわらず、外壁にコケが生えた」
「購入した中古物件の外壁にコケが生えていることに気付いた。事前に気付けなかったことが悔しい」
避けられない外壁のメンテナンスについて考えると、どうしてもやるせない気持ちになってしまいますよね。
「なぜウチばかり、こんな目に…」と落ち込んでしまうこともあると思います。
このようなときは、少しでも安くコケを落とすためにも、ぜひ業者に相談してほしいです。
私たちみんなの外壁塗装屋さんは、外壁塗装・洗浄のプロです。
お客さまのご予算の範囲内でもっとも長持ちする塗料、コケがつきにくい塗料を熟知しています。
また、洗浄と塗装をセットで行う場合のリフォームローンや控除申請についても、相談に乗ることができます。
施工費や節税について不安があれば、現地で何でも質問してください。
実際にお家の外壁を点検し、職人と会話をすることで、見えてくるものもあるはず。
外壁塗装・洗浄でお悩みの際には、ぜひ1度お気軽にご相談くださいね。
▼電話でのお問い合わせ▼
050-3183-0465
※無料相談・年中無休
リフォームローンや自治体の補助金についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
▶外壁塗装の費用が思ったよりも高い!全国的な費用相場と安く塗り替えるコツ(別窓で開きます)
まとめ
この記事では、外壁にコケが生える仕組みと対処法をお伝えしました。
とくに重要なポイントは、次の3つでしたね。
- 小規模・低い場所のコケなら自力で落としてもOK
- 2階以上の高所・家全体のコケ洗浄は業者に依頼しよう
- コケ対策には、防カビ・防藻・防汚れ機能のついた塗料がオススメ
さて、家の外壁に生えたコケをどうするか、見えてきましたか?
この記事が、少しでもコケのお悩みを解決する糸口になれば、とても嬉しいです。
それでは、あなたのお家の外壁がピカピカに生まれ変わり、さわやかな気持ちで過ごせますように。
みんなの外壁塗装屋さんの松田がお送りしました。